偶然と必然

GWが終わりました。

今日は49回目の誕生日です。

毎年のことですが、連休明けの憂鬱な日が誕生日でして、どんなに曜日回りが良くても、6日までは休みになることはあっても、7日はGWに組み込まれることはないのでした。

そんなわけで、昨日と一昨日は仕事をして、今日は雨なので休みにしました(ハメハメハ大王か)。

生まれてから18年10ヶ月(めんどくさいので19年)は宮崎の実家で暮らし、その後4年間奈良の大学、それから3年間大阪で働き、延岡に住んで23年。人生のうちで、延岡に住んでいる時間が一番長くなりました。

今日、母から電話をもらいました。来週、同窓会で、母の故郷である京都府舞鶴市を訪れるとのことで、その連絡でした。

23歳か24歳で故郷を離れ、宮崎に住み始めてから50年以上なんだな。

何がきっかけで父と結婚したかは定かではないけれど、父と結婚したから宮崎に住むことになったわけで。

父ももともとは鳥取の人で、京都の大学に行かなければ母と出会うことはなかっただろうに。

片や、故郷を巣立っていった息子は、大学を出たらどこの地で人生を送ることになるのかな？

夜、息子からLINEが届きました。誕生日おめでとうのLINEではなく(苦笑)、大学入試2次試験の成績開示があったので、その結果を送ってくれました。

昨年の合格者の平均点が、今年の合格者の最低点よりも低かったとのこと。ということは、去年のデータを参考にした合格ラインにいたとしても、もしかしたら、落ちていたかもしれない、、ということ。

センター試験で少しアドバンテージをもらっていたような気がしていたけれど、ふたを開けてみたら、そんなに余裕で合格していたわけではなかったということ。いや、アドバンテージがあったからこそ合格したに違いない。

デッサンの点数に少しガッカリしていたのかな？なんかそんなLINEのやり取りでした。

人生とは、偶然と必然の積み重ねなのだな。

息子がいなくなってから、少し自堕落な生活になりつつあるこの頃。偶然を待っているのではなく、必然を切り開く時間の過ごし方を心がけたいと思う中年から壮年への転換期なのでした。

写真は、捕獲されて家に閉じ込められる運命に遭遇して、もうすぐ1年経とうとするチーコ(3歳メス)。