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この土日は打合せが3件あって、みっちりと充実した時間が過ぎました。
日曜日の午前中だけ、打合せを入れずに、日向市にやって来ました。 新しい日向市役所の庁舎が完成し、本格的な使用開始に先立って市民に見学させてくださる機会を設けてくださり、市長室とか議場とか、この機会にしか見られない部分もあるし、カメラを持っていそいそと出かけてきた・・という訳。 設計は内藤廣。日向市駅に引き続いて設計者に選ばれました。駅と市庁舎・・・こんな地方の小さな市に核となる建築が2つも建てば、もう立派な内藤村ですな。 日向駅舎の時のように、今回も地元耳川流域の県産杉材が、これでもかというぐらいに使われています。それなのに田舎臭くない洗練された空間にする工夫、組み合わせる素材、板材や角材をスリム化して繊細な使い方をすること、妥協しない納まりに、シャッターを切りっぱなしの2時間でした。 おそらく建築雑誌とかで近々取り上げられるのでしょうから、建築的なあれこれはどうぞそちらを見ていただければ・・・・。 行政の庁舎とかって、何か用事が無ければフラーっと行くような場所ではないし、ベランダとかバルコニーとか「危険ですから出ないでください」的な制約があるところが多いと思います。今日見学した日向市役所は、そこをあえて「市民テラス」として開放し「ご自由に使ってください」的なウェルカム感がありました。今日のようなお天気のいい日は、お外のテラスで周囲の景色を眺めながら、お弁当を食べたりしても気持ちいいでしょうし、実際に市民の間からはそんなことをしてもいいのか・・という質問も出たそうです。答えはOKでした。 日常の業務や執務に関係する待合やロビーでない、「たまり」と呼ばれるスペースが、庁舎の各所に設けられているのも、プランの段階から取り入れられた特徴なのだそうです。 帰宅後、撮りすぎた写真を見ながら苦笑いをしつつ、欲張ってたくさんUPします。 外観から。 東西南北、どこからでも出入りできるエントランスが有りますが、今日の見学会では北側のエントランスから入れます。
by aiarchi555
| 2018-04-15 23:09
| 仕事人
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