最後の朝課外

　年末だというのに、施主さんにお約束した仕事もまだ終わらず、焦るばかりの日々です。

大掃除も手付かずだし、お正月の準備も全然できてないし、慌ただしい日常と何ら変わらない年の瀬。

　来年の春になって息子がうまいこと家を出てくれることになれば、少しは気持ちや時間の余裕も出来るのだろうか・・・と期待しつつ、今日は息子の朝課外の最後の日を迎えました。

　冬になると、まだ日が昇らないうちから家を出て、部活があった頃は夜の8時９時まで帰って来ず、、、。高校生ってそんなものだと思うのですが、頑張ってるよな、みんな。高校時代って体が若いから、あんまり辛くないのかな？自分が高校の時もそんな感じだったよな。

　月並みな言葉しか思いつかないけど、本当にあっという間だったな。早起きがあまり得意じゃないので、何か特別な用事がないと６時に起きることなんかなかった私が、毎朝６時に起きて弁当を作るなんて、出来るだろうか・・・？と心配でしたが、何とか、乗り切った感じ。

遠方から通っている生徒たちはもっと朝早く、夜遅い生活だったのだろう・・・と思うと、ご家族の協力やご苦労は、私なんかよりももっともっ大変だったに違いありません。

　ああ、これで早起き弁当作りが終わったぁという安堵と、ああ、これで息子の高校生活もあと少しだなぁという寂しさが入れ混じった気分の朝。