秋晴れの体育大会

　息子の高校生活最後の体育大会。

朝から素晴らしいお天気でした。

思えば、息子の高校での学校行事の日は、雨だったことは一度もないんじゃないか・・・というぐらい、いつもいいお天気だった気がします。

　最後の・・・最後の・・・と、何かにつけて言われるこの言葉はウザいぐらいですが、本当にこの体育大会が終わったら、あとは受験までまっしぐらですな。

　1年生の時は一人テントの中で松葉杖を抱えて座ってました。気の毒なぐらい寂しそうでした。

超盛り上がって青春を謳歌している人々を目の前にして、自分だけその輪の中に入れない疎外感、辛かったでしょう。

　今年はクラス対抗リレーにも出ることが出来ました。

手汗が病的なぐらいにヤバいあの手で、女子と手をつないでフォークダンスを踊りました。

騎馬戦では青団の団長を上に載せる騎馬の先頭を務めました。

そして青団は優勝しました。

　朝7時半からテントを起こしたり、パイプ椅子を並べたりして準備をしていた生徒さんや先生方から、「もう来たんかい・・」と冷ややかな目で見られていたことでしょう。そんな恥ずかしさも捨て、保護者席のテントに一番乗りで張り切ってやって来た母。朝早くから運動会のお弁当を作り、カメラを構えて、超張り切ってやって来ました。

　母も最後の体育大会を、満喫させてもらいましたぞ。