えびの市へ : いろはにほへと

えびの市へ

　昨日、朝早くからえびの市へ。

延岡のインテリアコーディネーター、Ｏさんがご担当されたカーテン取付工事に同行。

　この現場は、一昨年、コラボさせていただいたＰホームさんの新築住宅です。直接施主さんと何度かお会いして、基本設計と照明計画・電気配線図を作成した現場なのでした。そして、その後を引き継いでＯさんが、ＩＣとして内外装の仕様決めをご担当してくださり、ようやく昨日カーテン取付に至ったわけです。

一昨年に打ち合わせしていた案件だったので、とっくに出来上がっていたと思っていたのですが、農地転用許可などの手続きで、工事が始まるまでに相当時間がかかったそうです。

　延岡から片道２時間以上かかる道のりでしたが、Ｏさんの真っ赤なアルファロメオmitoに乗せてもらい（帰りは運転させてもらい）、霧島連山やその外輪の山々の緑を車窓に見ながら、楽しいドライブになりました。

　さて、一昨年プランした住宅は、ところどころ、ポイントになった部分は覚えていましたが、詳細な間取りまでは記憶に残っておりませんでした。ああ、そうだった・・と思い出しながら家の中を一回り。平屋ですが廊下スペースの無駄があまりなく、効率のいい動線と、南側に広く開放した大きな窓から山々が見える気持ちのいい家になっていました。ご主人のバイクガレージを設けたり、洗濯物を干すランドリールームがあったり、奥様のユーティリティがキッチンの北側に併設されたり・・・と、なかなか充実した間取りで、Ｐホームさんが開催した完成見学会でも、たくさんの方々からお褒め頂いたそうです。

内外装は、Ｐホームさんのほぼ標準仕様のままなので、ほとんどすべて既製品の建材です。

　お気の毒なことに、ご主人はこの家の工事が始まってから転勤が決まり、つい先日から県外に単身赴任されています。昨日は代休を使ってえびのに戻って来られていて、久しぶりにお会いすることができました。この家に住めないことがとても辛そうでしたが、カーテンが全部取り付けられると、にまーっと喜びが顔に現れました。

　ＩＣのＯさんも、問題なく無事に取付が終わり、一安心されたことでしょう、遠方まで何度も、ご苦労様でした。

写真を撮らせていただきました。