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チーコがケージに入ると、仔猫たちがニーニーと賑やかになりましたが、まだ洗濯ネットに閉じ込められたままです。
仔猫はまだ小さくて、ケージの網の隙間から外に出られる仔もいて、そのまま入れておくわけにはいきませんでした。そして、万が一、チーコを逃がしてしまった時、仔猫を1匹でも咥えて行ってしまったら、その仔猫の子育てに専念して、残りの仔を放棄してしまう可能性もあります。なので、3匹と2匹に分けて、洗濯ネットに入れてケージにひもで結び付けていたのです。 やっと母猫と一緒になれたのに、おっぱいを飲むこともできません。 今回のチーコ捕獲作戦では、チーコが根気よく頑張ったのは言うまでもありませんが、仔猫たちもよく耐えたのです。人間がミルクを与えて匂いを付けてしまったら、野良猫はもうその仔猫を育てなくなる・・・という話を聞いたことがあり、出来るだけ人間の匂いを付けないように・・・と気を付けていました。が、洗濯ネットに入れられて、まだ夜中は気温が下がるのに、ケージごと外に出されて、さぞかし寒かったと思います。 それでも、これまでのチーコの子育てが完ぺきだったので、体調を崩す仔もなく、ミルクをねだることもなく、おとなしく眠っていることが多かった仔猫たちでした。結局、ミルクは2回与え、ペットボトルの湯たんぽも入れてあげたり・・。とは言え、2晩も母乳を飲まなかった仔猫も、我慢の限界だったかもしれません。 チーコが落ち着いた頃を見計らって、仔猫たちが入っている洗濯ネットを開けてあげることにしたのですが、チーコの威嚇と唸りと目つきは、それはそれは恐怖でした。ケージに体当たりしてカーッと吠えます。ビクビクしながら、菜箸を使って洗濯ネットをケージの際に手繰り寄せ、ファスナーを開けることが出来ました。 仔猫は満腹になってまた熟睡。 チーコはずーっと神経をとがらせています。ケージを室内に移動させるのも、一苦労でした。 それから2日経ちました。 チーコは初日に比べるとだいぶリラックスしてきたように思いますが、それでも、餌や水をケージにいれたりする時は、ものすごい剣幕で威嚇します。私もタジタジしてしまうのですが、きっとチーコの方が怖がっているのでしょう、そして仔猫を守るためにすごくエネルギーを使っているのでしょう。 少しケージから離れて様子を見ていると、仔猫のたまらなく可愛い姿とチーコの甲斐甲斐しい母親ぶりに、幸せな気持ちになります。 動物の子育ては、親も命がけ。その真剣で健気で命を張って子供を守ろうとする姿に、涙が出そうになります。 チーコ、こんなにかわいい仔猫を5匹も産んで、みんな元気に育ててくれて、遭わせてくれて、本当にありがとう。 離乳が進んだら、チーコは不妊手術に連れていく予定です。手術後はホルモンの関係か、メス猫の気の荒さが少し和らぐようです。その後、ゆっくり時間をかけて、仔猫と一緒に家猫として馴れてくれることを祈ります。 これからしばらく、チーコ母ちゃんの子育て奮闘ぶりを見守っていきたいと思います。
by aiarchi555
| 2017-05-15 23:48
| 俗人
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