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徹夜明けの昨日は、晩御飯の後片付けもテゲテゲに、日課の夜の洗濯も、急ぎの物はない・・・と息子に確認して、早々に寝入りました。携帯の充電も忘れたまま、今朝起きた時は布団の足元ちかくから出てきました。
さて、今日もいいお天気です。午前中は私用をいろいろと片付けるため、外出してきました。 年に2、3回ぐらいしか行かない美容室。たぶん前回行ったのは夏だったかな? 美容室は苦手です。座って、カットしてもらっている自分が鏡に映っているのを見ることができません。なので、ずーと目をつぶっています。 性格と同じで(?)まっすぐで癖のない直毛は、洗いっぱなしで整髪剤などを付けることもせず、ほったらかしで年中過ごします。櫛やブラシを通すこともあまりありません。若いころは、パーマをかけてみたり、ちょっと変わった髪型にしてみたり・・・と粋がっていた時代もありましたが。 小さいころ頃から中学校に上がるまで、髪はいつも、家で父が切ったり母が切ったりしてくれていました。父が切ると、眉毛上3センチ、襟足ギリギリのわかめちゃんカットになるのが決まっていて、次の日学校に行きたくない・・・と、泣いたこともしばしばありましたな。 目をつぶっている間、何故かそんなことを思い出しながら、あっという間にカット終了。私の美容室滞在時間は、ほんの20分ほどなのです。 帰り道、車の中でFMラジオを聴いていると「ユーミンコード」が始まりました。今日のコードは「椿」。 あ、庭の椿も咲き始めたな・・・と思いながら、聴きました。日本原産のツバキですが、シャネルが愛した・・とか、西洋では椿姫というオペラが生まれた・・など、冬のバラと呼ばれ西洋でも愛されたツバキの話。日本では茶室に一輪挿すイメージ。花が丸ごと落ちる潔さに美学を感じる・・など。 庭には、父が植えたツバキがたくさんあります。すでに実家には植える場所がなくなったせいか、わざわざ娘の家の庭にまで持ってきて植えた木です。10年以上も経って、木もだんだんと大きくなり、この時期になると花が咲き始めます。今年もたくさんの蕾が付いています。何度も、この木は〇〇・・・と、品種を聞いたのですが、こっちが興味を持って教えてもらおうという姿勢ではなく、父がある意味自己満的に「これは・・」と話すのを、ふんふん・・と聞いているだけのせいで、ちっとも覚えません。父が生きているうちに、ちゃんと木に品種の札をかけておこう。 またまた子供頃の話。何十年も前の話なので、もう時効でしょう。 青島近くの「子供の国」にツバキ園がありました。今もあるのかな? 子供の頃の記憶では、それは広い敷地に、びっしりとツバキの木ばかりが植わっているのです。かくれんぼとかしても、枝が密に茂っていて、見つからないくらい。 ある週末の午後、父が珍しく、私と妹を子供の国に連れて行ってくれると言うので、喜んでついていくと、父は遊具などがある園のメインの方ではなく、外れにあるツバキ園に向かいました。そして、私と妹に「誰もいないか?」と見張りをさせて、お気に入りの花が咲くツバキの枝を、チョキンと切っては袋に入れて持ち帰りました。 実家の庭は、バラが咲いているんじゃないかというぐらい、ツバキが咲き乱れる時期があります。ものすごい大木になっているものから、小さな鉢に植えられている挿し木状態のものまで様々。何が父をそこまでさせるのかは、未だに謎です。 子供頃はツバキの魅力が全然わかりませんでした。今も、花がきれいだなあと感動する気持ちより、ああもうすぐ温かくなって春が来るんだなという気持ちの高揚=私のとってのツバキの魅力なのかもしれません。 ダラダラと昔話をしているうちに、昼休み終了です。 午前中さぼったので、午後は仕事しましょう。
by aiarchi555
| 2017-02-03 12:59
| 俗人
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