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この春で築14年経つ自宅の給湯設備を、昨日交換しました。
昨年の暮れ、いや実はもっと前から、気付いていたのですが、エコキュートの架台コンクリートが常に濡れていることに。 結露水かな?お湯を沸かしたときに出る副産的な水かな??などと放置していたのですが、年末になって、これはやはり水漏れか・・・と確信。この寒い時期に、お風呂のお湯が足りなくなる・・・という事態が起こり始めたのです。 そこですぐすぐ段取りをすればいいものを、忙しいさにかまけてダラダラとしているうちに1月も半ばになりまして、業者さんに見積依頼をしたのでした。 自宅を建てたときにお世話になった電気設備工事やさんが、当時の会社から独立され頑張っています。お仲間の給排水設備やさんも段取りしてくださり、昨日の朝から工事が始まりました。 エコキュートがこの世に誕生して間もない頃、2002年にエコキュートを採用することに決めて、たぶん延岡あたりでは第一号だったとおもいます。その当時はコロナの製品しかなくて、当然、業者さんも初めての施工で、要領がわからないままの設置工事だったと思います。そんな懐かしい話などをしながら、工事が進むにつれ、だんだんんと雲行きが怪しくなってきました。 在来工法で造った浴室は、四方をぐるりと高基礎が囲っています。浴槽についていたアダプタは給湯専用タイプの物で、今回発注した追い炊きが出来るフルオートタイプのアダプタと交換しなければなりませんが、基礎に開口を設けていなかったため、手が入りません。しかも床下に潜る点検口はなく、和室の畳を上げて下地板を外して潜らなければなりません。 そんなこんなで、思ったよりも難工事になりました。結局、外壁側の基礎に貫通穴をあけて、浴槽の側面に新しいアダプタを取り付け貰いました。交換すらできない元々のアダプタは取外しだけして、ステンレスのメクラキャップで塞ぐ・・・。キッチンやその他の給湯の配管をつなぎかえるために、和室から床下を這って入ってもらう・・・ということで解決。 それからまたまた問題発生。 エコキュートから宅内へ入っている給湯管が、エコキュートの架台コンクリートに埋設されて宅内に入っており、その架台の天端付近で割れていたことがわかりました。これが、架台が常に濡れていた原因だったんですな。 ということは、エコキュート自体の故障ではなかったわけで、配管の問題だったわけですが、この際なのでフルオートタイプに交換したいと思っていたからそれはそれで結果オーライということで・・・。 とにかく、宅内に入れる給湯管を新たに設けなければなりませんので、基礎にまたまた穴をあけて洗面所の床下に入れることになりました。 基礎に後から穴をあける・・・というのは、気持ちのいいものではありませんね。しかし、それしか方法がない・・・ということで了解しました。 自宅の建設をきっかけに、設備のメンテ、交換に関しての大切さを身に染みて感じましたので、その後の設計では、その点の配慮はしてきたつもりです。今回、在来工法で浴室を造る際の注意点を再確認したところです。まあ、これが自宅で良かった・・・というオチで。 築14年、冬でも快適なバスタイムが、ようやく手に入りました。 しかし、出費が痛い・・・。 朝から夕方遅くまで、寒い中、外や床下での工事、本当にご苦労様でした。ありがとうございます。
by aiarchi555
| 2017-02-01 13:42
| 自宅レポ
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