2日目 大山崎

新門司港から瀬戸内海を通って、大阪南港までのフェリー泊。

朝８時半に大阪南港に到着して、高速道路で京都へ向かいます。
２日目、息子は京都工芸繊維大学のオープンキャンパスへ。私は大山崎へ。

大山崎から京都駅までは数駅なので、車で大山崎まで一緒に移動して、JR山崎の駅前パーキングに車を停めて、息子はJRで京都へ向かいました。

大山崎は京都と大阪の府境に位置している天王山のふもと。豊臣秀吉が明智光秀を倒した戦いの舞台だったことから、勝敗を決まることを「天王山を迎える」と言うようになったとか。

地理的には、桂川、木津川、宇治川が合流して淀川になるポイントに位置し、昔から交通の要所として重要な場所だったようです。京都へ上る西国街道でもあり、丘陵地には、たくさんの神社やお寺、史跡もあり、歴史的をたどる散策ルートもありました。国宝に指定されている千利休の茶室もあります。

大阪から京都に向かうJR線から見えるサントリー山崎蒸留所の建物がとても印象的な大山崎の印象ですが、今回訪れるのは「聴竹居」と「アサヒビール大山崎山荘美術館」の２か所。

駐車場の目の前の踏切。向こう側には天王山。

こんもりとした木立の中に、建物が隠れていると思うと、心が躍ります。