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昨日は、県立高校の卒業式でした。
息子はまだ1年生ですが、昨日の朝、出掛けにいつもと違うハンカチを持って行きました。前日の予行練習で、涙をこらえきれなかったとのこと。当日はきっと泣くだろうから・・・とポケットにハンドタオルを忍ばせて行きました。 さて、息子の学校のHPには、入学式や卒業式の際の校長あいさつが紹介されています。また、折々の集会、例えば、○学期の始業式や終業式などで、全校生徒に向けて話す校長のあいさつもすべてpdfファイルで掲載されています。3年前の春、今の校長が赴任して来られて以来のすべての「校長あいさつ」をここで読むことができます。 実は私は、この「校長あいさつ」の秘かな愛読者の一人です。 すべての文章を読みました。時々、わざわざ読み返しにHPを訪ねることもあります。 私がすでに大人になっているから、校長の話がすーっと心に入ってくる・・というか、共感できるのかもしれませんが、きっと、若い高校生の心にも、ズシズシと響いていることを期待します。 昨日の卒業式での校長のお話は、「大人になること」とはどういうことか・・・、という話。 ここで、私の心に刺さった言葉「巻かれながら巻き返す」。 生きることは「オール オア ナッシング」ではない。 親元を巣立ち、社会の荒波に旅立とうとしている若者に、「がんばれー」「期待してるよ」「希望や夢を持って・・」といった言葉ではなく、どう生きるのか・・・を説いた静かで温かい言葉でした。 1年生で泣いている人はほとんどいなかった・・・と帰宅後の息子。 2年後の春があっという間にやって来そうで、涙が出そうな母でした。
by aiarchi555
| 2016-03-02 12:57
| 母
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