春はそこまでやって来ている

２月も下旬に入り、日中の日差しは春を思わせるような暖かさです。

週明け水に生けたミモザの花は、アトリエでかすかに甘い香りを放ちながら、まだ黄色い花を咲かせています。
花も葉っぱもとっても繊細。
団結力で花や葉の密度を高め、わさわさとした黄色と緑のじゅうたんのように見せる技は、自然のすごい力です。
　




庭の草木も、早々と花をつけました。

クリスマスローズ。猫たちの穴掘りにも耐え、まだ小さな株ですが、大きな花をつけました。
全体の立ち姿からして、花のデカさがアンバランスなほどです。


オウバイモドキ。
海側の厳しい冬の寒風にも耐え、今年も旺盛に枝をあちこち自由気ままに伸ばしています。花が終わったら、選定しなければ・・・。


沈丁花。
午後からしか陽が当たらない環境でも、けなげに咲いています。姿は小ぶりですが、香りは絶大です。玄関を出ると、庭中に香りが漂っています。


アジサイは芽をたくさん出しています。


雑草もたくましく花を咲かせました。



今年の冬は、粉雪が舞う寒い時期もありました。
秋に満開に花を咲かせたランタナは、寒さに耐えられず葉っぱはすべて枯れてしまいました。根っこが生きてくれていれば、また緑の葉を出してくるのでは・・・と期待します。


で、こいつは出ようかどうしようかお悩み中。

外の空気だけ感じておこう・・・、まだ風が冷たいな。