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1月10日
■旧波佐見尋常高等小学校 講堂兼公会堂 (国登録有形文化財 H22年登録) 昭和12年に建設された木造西洋風建築物。設計者は、波佐見周辺で当時活躍した清水玄治。。 以下、講堂ファンクラブ情報より 「平成7年(1995)、中央小学校の移転により校舎とともに閉鎖。その後、周辺地域の土地区画整備事業や建物の老朽化などを理由に解体計画が挙がり、1997年と2001年には解体予算まで計上されたそうです。存続を求める町民の運動や、是非残すべきという多くの専門家の意見もあって、2007年、官民一体での保存が決定されました・・・とのこと。 平成25年、講堂ファンクラブがNPO法人となり、メンバーが毎月第4日曜日の午前、清掃や補修活動を行いつつ、講堂の魅力を町内外の人々に知っていただく活動をしています。また、月一度の例会では講堂を会場にしたコンサートの企画をしたり、有効な活用法について話し合いを持つなどしています。」 見学した日は閉まっていましたので、中には入れませんでしたが、建て付けの悪くなった建具の隙間から見える分だけ撮影させてもらいました。 全国各地で、このような建築的にも文化的にも価値のある建物の、老朽化とその保存についての課題が山積みになっています。保存・活用のひとつのモデルになる建物だと思います。予算、マンパワー・・・などなど一筋縄ではいかない取組です。素晴らしいなあ・・・と感銘を受けます。 が、こうして各地の事例をインプットしていくのは容易ですが、地元に戻ってどうアウトプットしていくのか・・・、そういうことを真剣に考えなけなければならない役割が、建築士会にはあるのだろう・・・と考えさせられる場所でした。 その3につづく
by aiarchi555
| 2015-01-13 14:17
| 旅人
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