きらら延岡研修旅行 その１

　所属している宮崎県建築士会延岡支部女性委員会（きらら延岡）の研修旅行に参加してきました。1月10・11・12日の3日間、行先は長崎県。

　旅の記録を、時間を見つけながらボチボチとＵＰしたいと思います。

　１日目　波佐見町。
波佐見焼で有名な町。江戸時代初期から始まった産業は400年以上もこの町の主要産業として育て守られ続けてきたのですね。

　豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、出陣した九州の多くの大名たちが、朝鮮から陶工たちを日本に連れてきて、その陶工たちの指導のもとで、日本で初めて、波佐見で「磁器」の生産が始まったとのこと。
有名な有田焼の産地も近くにあり、九州のこのあたりには、磁器を作るための材料となる陶石や水、環境が備わっていたのでしょう。その後、江戸時代から現代まで、生活に欠かせない食器類、日用雑貨品を主流に生産されつづけています。

波佐見焼の歴史や概要はこちら

　今回は女子ばかりの旅。行く先々で、波佐見焼の雑貨類を目の前にして、目がハート、お財布のひもが緩みっぱなしでした。


■白山陶器ショールーム
　白山陶器の本社工場の敷地内にある、販売も兼ねたショールーム。伝統産業に現代のデザインを取り入れ、時代を超えた生活道具としての器づくりをされています。懐かしさと新しさ、美しさと使いやすさ、派手じゃないけど平凡じゃない・・・そんなものづくりの精神が伝わってきました。

青い壁のアップ


■Ｍｉｇｎｏｎ（ミニョン）
　器をメインに取り扱っている雑貨屋さん。

■くらわん館（陶芸の館）

波佐見町の観光案内から、お土産品販売、陶芸の体験もできる、総合観光センター的な場所。
今回の旅の思い出に、陶芸体験をしてきました。
ろくろを回して器の形を作るのは、とても難しかったです。思ったような形にはできなかった・・・、最後の方は、講師の方が仕上げてくださった感が強いです。１か月半後ぐらいに、焼き上がった器が送られてきます、楽しみ・・・。



その２へつづく