リビング

　築12年目の自宅レポ。
当時、まだまだ駆け出しのへなちょこ建築士(自分)が、分離発注方式で建てた自宅。
12年目に突入し、どんな風に家が歳を取っていくのか、時々気が向いた時にレパートします。

今日はリビング。

生活感あふれる画像で、少々恥ずかしいのですが・・・。

写真で撮ると、粗が見えないので、そこそこ保ってるな・・・という感じ。

自宅の内装は、一切ビニールクロスを使用せず、生石灰クリームの塗り壁仕上げです。コストを抑えるため、石膏ボードの継ぎ目のテープ張りから下地処理、塗る前の養生、吹抜の足場組み、そして塗り作業・・・とすべてセルフビルドで行いました。

出隅の部分などは、素人仕上げ感がよく表れています。
でも、その粗さが、実は結構気に入っているんです。

入隅部分は、木造の動きによって、隙間が空いたりしている部分も見られます。

プロのした仕事じゃないので、それはそれで許容して住む・・・、美しくはないけれど愛着があって好きというのも、自分の家だから許されることなのですが。

築後、間もない頃に直撃した大型台風で、雨漏りした際の、水の垂れた跡がまっ白い壁にまだ残っています。

次回は、雨漏りのことを書きたいと思います。