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今朝7時過ぎに元自宅を訪れると、野良猫くろは、すでに天国に旅立った後でした。
猫用トイレの中で硬くなって横たわっていました。 昨日の晩、ものすごく苦しそうに荒い息をしていた姿を思い出すと、最後の往生は決して安らかなものではなかったに違いない・・・。 ゴミとして処分するのはいたたまれない気持ちで、朝、まだ早かったのですが、近所のペット霊園に連れて行き、火葬してもらうことにしました。 野良なので、名前などないのですが、毛が真っ黒の猫だったので、「くろ」としました。 そのまま現場に行かなければならなかったので、とりあえず霊園にお願いして、後ほどお骨を取りに行くことにしました。 いつも、うちの飼い猫たちとは少ーし距離を置きつつ、それでも、結構ずーずーしく昼寝していた元自宅の庭を、くろの永眠の地とすることにします。 その庭は今、春爛漫です。 挿し木でつがった紫陽花。新芽の下には、ちゃーんと蕾がありました。 梅雨になったら、花が見られそうです。
by aiarchi555
| 2009-04-08 10:26
| 俗人
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Comments(2)
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yamatosh
at 2009-04-08 12:59
x
自分や家族を投影してしまうからかもしれませんが、動物が死んでしまう姿は、たとえペットでなくともいたたまれないです...(涙)。
うちの母は昔、飼っていたイヌが死んだあとしばらくペットロスでしたよ。そんな事もあって、僕自身は動物は大好きですが、飼える環境であってももう二度と飼いたくないです...。 懇意にしている獣医さんからの受け売りですが、野良猫(最近は地域猫という言い方もあります)が書かれている状態のように死んでしまったとすると、人獣共通のものも含めて感染症の恐れがあるので、aiarchiさんはもちろん、他のネコたちも注意したほうがいいかもしれませんね。 ちなみに宮崎県内の獣医さんは、動物病院の看板を挙げていても多くが産業動物医(家畜専門)で、ペット専門の獣医さんは少ないみたいです。延岡には1・2軒しかないです。 #クロに合掌。
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aiarchi555 at 2009-04-08 14:17
*yamatoshさま、猫は死期を感じたら、人目に自分の死体を見せないように姿を隠す・・・と言います。
飼い猫ならともかく、一生涯を野良としてすごしたであろう「くろ」が、 なぜ死ぬ間際になってから、うちの・・・しかもこれ見よがしに、 トイレの中に入り込んで最期を遂げたのか??って考えると、 くろの最期をちゃんと見届けて天国へ送ってあげることが、 私の仕事なのかな???なんて思っちゃったんですよ。 生きているものの傲慢な考えかもしれませんが、 少なくとも、私の気持ちは、そうすることで救われた気がします。 以前に飼っていた真っ黒の雄猫は、散歩に出かけたまま帰ってきませんでした。 彼が戻ってきてくれたんだ・・・と、これまた勝手に思い込んで、 せめて彼の分までも、しっかり供養させていただきます。
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