最新のコメント
お気に入りブログ
ai建築アトリエ ~Ot... glaf blog My favorite ... 住まいとデザインのはなし... yumily sketch レトロな建物を訪ねて 今日もマウスで5分 青蓮亭日記 柴睦巳 備忘録 chisa-photolog TEIONE BLOG ... 文化遺産見学案内所 100歳まであと何年? gaRage-Reading2 カテゴリ
以前の記事
検索
タグ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
9月最後の日曜日。
お彼岸を過ぎたら本格的な秋・・・というのは、もう過去の話で、まだまだ猛暑日が続く毎日でしたが、昨晩から風向きが変わって、今朝は肌寒いくらいでした。 日中も爽やかな風が吹き、ようやく秋の訪れを体感できた一日でした。 そんな中、「中川原町の家」の上棟式を行いました。 日曜日なので、大工さんも仕事はせず、式だけに来てくださいました。 現場監督さんが先に来てくださっていて、準備してくださっていました。 お休みの日に、ありがとうございます。 上棟してから1回だけ雨が降りましたが、すでに屋根のルーフィングまで施工済みだったので、躯体は全く濡れていませんが、骨組みの状態でカラッとした風が吹くと、木材の乾燥が進んでありがたい気がします。 N値計算によって決められた柱脚柱頭金物が、それぞれの柱にぶら下げてありました。 これは施工する大工さんにとってわかりやすいし、間違いがなくて、いい方法だと・・写真を撮っておきました。 現場監督さんの工夫ですね。 こういう気配りを現場で発見するのは、とっても嬉しいです。 さて9月最後の1週間、現場は構造耐力面材を外周部に全て張り、内部の筋交いPLを取付、柱脚柱頭金物の設置が済んだら、住宅瑕疵保険の躯体検査を、金曜日に実施します。 #
by aiarchi555
| 2023-09-24 21:25
| 仕事人
|
Comments(0)
保護猫、青 またの名を、あおぴん。
今日、里親さんのもとに巣立っていきました。 早く譲渡したい、、と思っていたけど、いざ引き渡すときには、やっぱり涙が出そうでした。 新しい環境に早く慣れて、幸せになって欲しい。 人一倍甘えん坊のあおぴん、里親さんにベタベタに懐いてほしいです。 最後に記念撮影しました。 アトリエで自撮り。 顔出し恥ずかしいけど、記念なのでね。 こうして写真で見ると、青は本当にかわいい、ぬいぐるみのようです。
#
by aiarchi555
| 2023-09-23 19:45
| 趣味人
|
Comments(0)
「中川原町の家」
一昨日、無事に上棟・屋根の雨仕舞まで済んで、加勢に来てくださっていた大工さんはもういらっしゃいませんでした。 常駐の大工さんは2人の予定。 お二人ともご高齢。 建設業界の人材不足が問題になっている昨今ですが、70歳を過ぎた後期高齢者の大工さんが、この灼熱猛暑の中で朝から晩まで仕事をしている・・・という現実。 若者はPCの間で、株が上がった下がったと一喜一憂し、面倒なことからは逃れ逃れ生きていきたい・・と、汗をかき体力が要り、技術を学ばなければならないような職種はもうなり手がいない・・ってか。 厳しく叱れば若者が辞めていく仕事。 危険なこと、注意しなければならないこと、釘1本打ち方があることを、いちいち細々と教え込まれるのはウザくてしょうがないってか。 そして、ほんのちょっとした注意不足とか、手順の間違いとか、施工方法を知らなかった・・・だけで、重大な事故や死亡事故が起きてしまう現場。 この先、建設の仕事はどうなっていくのだろう・・・と真剣に心配です。 今回の設計は、家の外周部の耐力壁として、構造耐力面材を張る仕様です。 その前に外周部だけでも・・と、先に防腐防蟻薬剤の1回目の塗布が終わっています。 耐力面材の施工には、マニュアルがあり、その通り施工しなければ、構造的な耐力が担保できない・・・ということ。 釘の種類、釘を打つピッチ、欠き取っていい寸法などなど、細かい決まりがあります。 一番難しいのは、釘を打つ強さ。 面材と釘頭が面一になるのが理想ですが、どうしても、力の加減で釘頭がめり込むことはあります。 そのめり込みを1ミリ以下にするように、面材の表面にも印字されています。 いちいち支持するのもウザがられると承知の上で、大工さんにその旨徹底していただくよう、事前に現場監督さんにお願いしておきました。 今日、現場で確認しましたが、バッチリです。ありがとうございます。 構造用耐力面材にも、多種多様な材料があります。その種類によって、コストにもピンからキリまであるわけですが・・。 木質系やセメント系、石膏ボード系・・などなど、素材のよって、それぞれメリット・デメリットがあります。 これが一番いい・・・というものではなく、建てる敷地の事情、家の間取り、施工性、コストなど、様々な条件を考慮して、ベストな素材を選ぶことが大事です。 今回使用しているのは、火山性ガラス質複層板をいう面材です。 屋根の上では、板金屋さんが軒先やケラバの先端に捨て唐草の施工をしてくださっています。 今日は曇り空で、一時期のフライパンの上のような暑さは感じませんでしたが、それでもちょっと体を動かせば汗だくですね。 板金屋さんは、若手の職人さんが頑張ってくださっています。 若手が頑張っているのを見ると、応援したくなります。 以前、別の現場でも屋根の施工をしてくださった板金屋さんだとかで、ご丁寧にあいさつしてくださいました。 元請けの建設会社が違っても、下請けの職人さんが一緒で、あちこちの現場で顔を合わせる・・ということも、業者さんの数自体が減っている証拠ですね。 屋根下地ルーフィング材の納まりも確認しました。 立ち上がっていく外壁に、屋根がぶち当たる面には、先張りルーフィングの施工をしています。 雨水浸入のリスクが大きい個所には、あらかじめ二重にも三重にも手を打っておきます。 家が完成した後では、目に見えなくなってしまう箇所だけに、今のうちにしっかり確認しておく必要があります。 立上りルーフィングの高さも、規定の寸法が守れています。 今回は、平屋で延床面積が大きいので、屋根もそれ相当に広いです。 篏合式の立ハゼ葺きの屋根を、水上から水下まで1枚で葺きますので、長ーい材料が必要です。 運搬、施工の為に、大きなトレーラーが現場に来るとのこと。 道路事情も、現場管理にはとても重要な仕事となります。 そもそもトレーラーが入ってこれない場所では、このような設計はできませんが、今回は、何とかお隣の広い駐車場を借りることが出来ました。 だんだん曇り空が広がってきて、夜間、少し雨が降る予報ですが、日曜日の上棟式はまたお天気が回復しそうです。 #
by aiarchi555
| 2023-09-22 17:54
| 仕事人
|
Comments(0)
今アトリエに保護して、里親探し中の「あおぴん」。
夜寝るときは、アトリエに独りぼっちにしているので、夜中夜鳴きが激しくて困っています。 アトリエの吹抜を介して、すぐ上の階が寝室です。 ピーピー鳴く声が一晩中聞こえて、熟睡できません。 寝不足なのだ・・・。 ケージに閉じ込めず、アトリエ内放牧して寝たら、夜鳴きしないだろうか? 試してみたいけど、PCとかプリンターとか、その他、もろもろ、触られたくないものがたくさんある仕事部屋なので、私の目が届かない時には放牧するのはまだ不安があります。 こんなに甘えん坊さんになったのですが、いや、なってしまったから、ますます夜鳴きが激しくなったのか? 今日は早く寝ようと思っていたけれど、結局こんな時間。 今日は夜鳴きされても目が覚めないぐらい、眠気が勝っているかも・・・・。 #
by aiarchi555
| 2023-09-20 22:20
| 趣味人
|
Comments(0)
「中川原町の家」
午後、宮崎から戻り、メールや電話など、事務仕事を済ませ、夕方現場に行きました。 建て方工事2日目。 昨日は垂木を掛けている途中で終了となりましたが、夜中雨も降らず、ホッとしました。 今日行った時には、野地板の上に、雨音緩衝材としてエコヘルボードを敷く作業中。 その後、水下から順に屋根下地のルーフィングを張っていきました。 1階下屋が立ち上がってく壁と取合う部分には、雨水浸入防止のための先張りルーフィングもしっかり施工されております。 屋根仕舞をする組と、間柱やまぐさ窓台を入れる組に分かれて作業をされたようです。 軸組部分の施工も、昨日からだいぶ進んでおりました。 家の形がわかるようになりました。 明日から、構造耐力面材を張ったり、室内部に筋交を入れたりして、耐震強度を確保するための工事でしょうか? サッシを付けるためのまぐさ・窓台の施工も。 構造的に重要な部分の工事が続きますが、明日は終日現場に行けないので、面材の釘ピッチとか釘頭のめり込みに注意とか、気になる点をあらかじめ現場監督さんにお伝えしておきました。 雨が降っても躯体が濡れないよう、多分、外回りに透湿防水シートを張るまで、一気に急いで施工するんじゃないでしょうか? 外壁を張ってしまってからでは、見られなくなってしまう箇所なので、なるべくこまめに現場に行きたい時期です。 広い屋根付きの車庫があるので、材料置場や加工場として、重宝しているようです。 #
by aiarchi555
| 2023-09-20 22:11
| 仕事人
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||